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パリからノルマンディー高速道路（高速１３号線）を西へ１３５ｋｍ走りますと、ルーアン（Rouen）の都市（まち）に着きます。ルーアンはジャンヌ・ダルクが火刑に処された都市として、また印象派の巨匠モネがそのカテドラルシリーズで描いた大聖堂があるところとして知られています。
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このノルマンディーの中心都市ルーアンの料理界で紅一点、大活躍している女性がいます。マダム・ウージェニー（Madame Eugenie）です。マダムはレストランAu Bois chenu（オ・ボア・シュニュ）（写真）のオーナーシェフです。いつも笑顔を絶やさないマダム・ウージェニー（写真）は巨匠モネが食べていた料理のレシピを研究して＜印象派の料理＞を再復元し、評判を呼んでいます。カウンターの後ろにミシュランの赤い本が積まれていますが、Au Bois chenuはミシュラン推薦のお店であり続けています。
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そして、マダム・ウージェニーの素晴らしさは何と言っても、ソルボンヌで学んだわかりやすい英語やきれいなフランス語でお客様一人一人に挨拶し、レストランの雰囲気をファミリアルにできることなのです。お客様の中に誕生日の人がいるとフランスのハッピーバースデーも歌ってくれます（写真）。そのアットホームな雰囲気だけでルーアンの思い出を忘れがたいものにしてくれているのです。
Au Bois chenu
23 place Pucelle d'Orléans 67 000 Rouen France
Tel ;02 35 71 19 54
Fax 02 35 89 49 83
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