ラヴェンダーは私達が憧れるヨーロッパの花のひとつだが、本当の意味でのラヴェンダーは800mの高地に咲く花を言い、茎は1本で花一輪しか付けない。私達がヨーロッパや日本の庭園で見かけるものは茎が3方に分かれるラヴェンダンというものである。ちなみに土産屋で見られる香袋はラベンダンから造られている
純正ラヴェンダーのエッセンスオイルを1リットル得るためには130kgの花を必要とするそうだが、それだけに効用は幅広い。切り傷、火傷、虫刺され、日焼けや消毒などに効き、風邪や鼻詰まりに1,2滴吸入すれば良いという。更に古代ローマ人たちにならって入浴時の浴槽に5,6滴たらして香りを楽しむとストレス解消にもなるようだ。
ソー(Sault)の村にはエッセンスオイルを造り直売する農家が幸運にもまだ一つだけ残っている(写真8)。
If you want to see the lavender world, reserve the microbus by a travel agency before going to Avignon city by TGV from Paris. The best season is at the end of July or at the beginning of August.The very famous lavender village <Sault> is located beyond the Mont Ventoux(Ventoux Mountain). It takes 1 hour and half from Avignon city. |