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■料理講座を主宰するマダムムニエー

  日本の皆さん、こんにちは。私はパリでフランス料理講座を主宰してますマダムムニエーです。25年前、始めて日本を訪れましたが、その前に日本料理を勉強できて幸運でした。食事が日本とフランスでは全然違いますので、前もって日本料理に親しみ助かりました。以来、1997年からフランス人のみならず外国人をも対象にした料理講座をパリで開いています。
  2005年初頭のパリツーリスム当局の移転開局のお祝いの集まりに3人の日本人が眼に入り話がしたくなりまして、日本語ガイド通訳協会のメンバーと知己を得ることになりました。彼らはフランスが好きでフランスのあらゆる隠された魅力を知っているように思えました。彼らとフランス料理講座などを通して何か新しい試みができるようなわくわくした気持ちになりました。
  以下、日本語ガイド通訳協会からのフランス人である私へのツーリスチックな質問に簡単に答えます。

?ボンジューマダム!マダムのお生れになったところには歴史的なものがあるでしょうか。

A.私は歴史の都市ルーアンで生まれました。鴨料理で有名な都市です。(注;ルーアンはジャンヌダルク やモネのカテドラルで知られるノルマンデーの首都。パリから135km)

?環境はマダムの職業に影響しましたか。

A.父がマルシェに行き、料理を作り、接待するのが好きでした。小さいときはマダガスカルに育ちましたが、料理やおいしいものを味わうのが好きでしたねえ。 この国にいたために現地の味や中国、インド料理の味も覚えました。フランス料理の味はもちろんですが。ホテル経営学校に入ったのですがやっぱり元の情熱、料理に帰りました。

?パリの歴史的なところではどこが好きですか。

A.これというのではなくパリが好きですねえ。ノートルダムへ散歩に行くとか、一日のうちあらゆる機会にセーヌを眺めるとか。 

?パリではどこのマルシェが好きですか。

A.モントルグイユ(Montorgueil)通りのマルシェですねえ。ほとんどの買い物はここでします。朝早く行ってマルシェの人と話すのが好きです。食材の秘密を知ることが料理講座を主宰するものにとって美味しい料理を作る秘訣なのです。

?得意な料理は何ですか。

A.いつも新鮮な食材を使った家庭的でシンプルな料理です。たとえば春でしたら子羊のジゴにタイムや月桂樹やにんにくを添えて、オーブンで焼き、できたら新ジャガ添えていただくんです。なんという幸せなことでしょう!

?日本の料理は好きですか。

A.日本料理では豆腐の入った味噌汁、ナスの煮びたしや白和えが好きです。日本に行ったときにすごく驚いたのはいろんな種類の日本料理レストランがあることと地方ごとに違うにということでした。

?日本人の生徒さんたちはどんなフランス料理を学びたがりますか。

A. オニオングラタンスープ、ポットフー、りんごパイですねえ。またフランスに幸運にもいっぱいあるフルーツを使った料理を学びたがります。フランスの あらゆる料理文化に興味を示してくます。テーブルセットや食べ方にまでですよ。 ワインや料理の出し方、パンはどちら側に置けばいいかなど、千の質問をしてくれます。

?料理講座の近くに歴史的モニュメントがありますか。

A.私の学校の近くには1970年までツキジに当たるLes Halles(レ アール)がありました。この時代のレストランやフォアグラ、トリュッフの店、あるいは料理道具の店などまだ残ってますよ。またサンウスタッシュ教会です。私はこの聖堂でのコンサートが好きです。(注;レ アールは13世紀からのパリの胃袋であった。)

Francoise MEUNIER −Cour de Cuisine 7 rue Paul Lelong 75002 Paris
Tel: 0140261400 メールアドレス: fmeunier@easynet.fr










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