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■ジャックマール・アンドレ美術館

年中無休『年間365日』という珍しい美術館。日曜日、祭日も開いています。
入場料:8ユーロ
最寄り駅:メトロMiromesnil (9、13号線)、凱旋門から徒歩10分

  エドゥアール・アンドレ氏とその妻ネリー・ジャックマール夫人のコレクションが彼らが住んだ館の中に展示されている。館は1875年完成で、当時の優雅な富豪の生活ぶりがうかがえる。

  内部見学はテープを聴きながら見学、日本語もあり。この『音声解説を聴きながら見学』は、一般的にあまり楽しいものではないけれど、この美術館のものは解説の中で聴かせてくれるヴァイオリンに素晴らしい曲を選んでいる。ちょうどこの館のあるじ達の時代のフランスの作曲家サンサーンスの『ロンド・カプリチオーソ』で、しばし見学の目を休めて名曲に身を任せるひと時が嬉しい。

  ティー・ルーム(11時45分から17時30分)では昼食も取ることが出来る。年に数度、美術館見学込みの『カクテルとコンサート』の夕べ(60から80ユーロ)も催している。 要予約。




ボレル 大平 真理子
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